国際海洋少年団協会（The International sea cadet Association : ISCA ）の2014年次総会がカナダ西岸ビクトリア市で10日（日本時間11日）から始まった。会議は5日間で13ヶ国から34名が出席している。
　この総会では、各国の年次活動報告、ISCAウエッブサイトの総括討論、4つのワーキンググループからの中間発表や結果報告とその審議が行われるほか、カナダ海洋少年団活動の視察等が計画されている。
　11日午後の総会では、日本海洋少年団連盟会長の特別スピーチが行われ、草刈会長は、2020年東京オリンピックまでに会員1万人を目指す日本海洋少年団連盟の強化・活性化会議の動向や海洋少年団運動活性化のための国際交流の重要性などについて発言し、各国代表から強い賛意を得た。

特別スピーチをする草刈会長（中央）、左は橋川玄代表
道幸久司撮影